LPIC 201-1 ~キャパシティプランニング~
概要
システムにどの程度のレベルのハードウェアを導入すべきか。これはシステムの設計・運用を考える上で非常に重要となります。最強にスペックの高いハードウェアはコストの無駄かもしれませんし、スペックが足りず上手くシステムが回らなくなるかもしれません。
システムのリソース状況(CPU利用率,メモリ利用率等)を予測し最適化するためには、まず現状を把握する必要があります。
本章では、主に現状のリソース状況の参照の仕方を問われます。メモリの状況一つとっても参照 コマンドは複数あります。ここでは特に重要なコマンドを覚え、その見方までマスターしておくことが重要となります。
重要なコマンド達
ハードウェア系: top,vmstat,iostat,sar,w,uptime, free, df,
プロセス系: ps, pstree, lsof
ネットワーク系: netstat
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