LPIC 201-1 ~キャパシティプランニング~
概要
システムにどの程度のレベルのハードウェアを導入すべきか。これはシステムの設計・運用を考える上で非常に重要となります。最強にスペックの高いハードウェアはコストの無駄かもしれませんし、スペックが足りず上手くシステムが回らなくなるかもしれません。
システムのリソース状況(CPU利用率,メモリ利用率等)を予測し最適化するためには、まず現状を把握する必要があります。
本章では、主に現状のリソース状況の参照の仕方を問われます。メモリの状況一つとっても参照 コマンドは複数あります。ここでは特に重要なコマンドを覚え、その見方までマスターしておくことが重要となります。
重要なコマンド達
ハードウェア系: top,vmstat,iostat,sar,w,uptime, free, df,
プロセス系: ps, pstree, lsof
ネットワーク系: netstat
total used free shared buffers cached
Mem: 1026396 1014208 12188 0 144680 352836
-/+ buffers/cache: 516692 509704
Swap: 2064376 88 2064288
procs -----------memory---------- ---swap-- -----io---- --system-- -----cpu------
r b swpd free buff cache si so bi bo in cs us sy id wa st
0 0 88 15740 144560 350164 0 0 0 64 1 0 2 3 95 0 0
Linux 2.6.18-164.el5 (180037084011.bhb.bizhosting.net) 05/23/2016
avg-cpu: %user %nice %system %iowait %steal %idle
1.60 0.00 3.07 0.21 0.00 95.12
Device: tps Blk_read/s Blk_wrtn/s Blk_read Blk_wrtn
hda 2.22 0.26 128.60 5269502 2634659056
hda1 0.00 0.00 0.00 2502 106
hda2 1.86 0.26 124.92 5244190 2559427234
hda3 0.36 0.00 3.67 22232 75231716
dm-0 16.07 0.26 128.50 5260234 2632635744
dm-1 0.00 0.00 0.00 1048 192
途中なんだよね